文章を書くときに個人的に気を付けているポイント


公開日:2019.3.7
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お久しぶりです、ゆずこです。

このブログはあくまで自己発信のためで、そこまでアクセス数を気にしていなかったのですが、
なにげにAnalytics(アクセス解析のことです)を見ていたら「2018年のゆずこについて。」の閲覧数が多くてびっくりしました!

2019年のゆずこは絵を描いたり先生したりコーディングしたりWP組んだり割と自由に生きています。
遊び方面だと、週一くらいで焼き肉食べたり、人生二度目か三度目の宅配ピザを食べたり、人生初のすみだ水族館に行ったりもしました。クラゲクッソ愛い。
今は人生初の確定申告にもだえ苦しんでいます\(^o^)/

 

さて、今回は、最近ちょっとしたライティングもさせてもらっているということもあり、
普段どんなことを心掛けて文章を書いているのかというポイントを何点かピックアップしてみました。
(仕事でやってるジャンルは恋愛コラム系なのでどうしてもそっちに寄っちゃうかもしれませんが!)

プロのライターさんほどの文章力ではないですが、こう見えて学生時代の国語の偏差値は85!!!

講師業もチャットを使って行っているのである程度素早く的確に文を作ることが求められます。

なので、ジャンルに関係なく、どんな人も読みやすい文章の作り方をご紹介してみたいと思います!

 

 

結論を明確にする

面と向かっておしゃべりをしているとき、これを意識して話せる人ってなにげに少ないと思います。

かくいう私も口下手なのでどうしても間延びさせてしまったりだらだらしゃべってしまいがちです。
その場の雰囲気、気持ち、体調、話している相手など、状況によって話のリズムも変わってきますよね。

ただ、記事の執筆となると事情が変わってきます。

インターネット上に掲載される記事は、不特定多数の人が閲覧するもの。
そのうえ、ちょっとしたコラム記事などであれば相手はそれを一人で見ている可能性が高く、実際には1対1で情報を発信しているようなものです。

そんなとき、見ている人には私の体調や状況なんて関係ないし、記事を見てくれた理由はそのテーマに興味があったから。有名なライターさんや芸能人、もしくは自分のオウンドメディアでもない限り、発信者である私に興味があるわけではないんです。

なので、内容はだらだらと書くのではなく端的に。
何があったのか、を明確に。

仕事ができる人は結論から話す、とはよく言いますが、まさにこれです。

業務上のほうれんそう(報告・連絡・相談)も、事実だけを先に述べて、憶測はそのあとでいいんです。
(って、FGOのダヴィンチちゃんも言ってた)

 

結論が最後に来て楽しいのはエッセイと小説と漫画とゲームくらいだと思います(多い)

このブログは私の所有物なので想像や偏見満載でだらだらしゃべるけどね!!!!!

 

 

句読点を正しくつける

これも、実は仕事中気になることがすごく多いです。
やたら文章間に「、」を付ける人とか。

私も文末に「。。。。」を付けてしりすぼみ間を演出することはありますが、これとはまた別の読点の使い方をされているというか…

たとえば暈しを入れつつ例を挙げるとすれば

 

「今日は、雨天のため、撮影が、出来ませんでした。」

 

・・・・・・・・

 

いやこんなに読点いらなくない!?

 

別にメールでこういう連絡をいただく分には構いません。そんなに神経質になるポイントでもない…

ただ、記事を執筆するときには句読点は正しい位置に正しい数だけ入れたほうがいいなって思います。

 

敬語を使うなら正しく使い分ける

敬語って言い回しが色々ありますよねー。

大きく三種類に分類されるというのは学校で習いますが、実際に使い分けられてる人ってどのくらいいるんでしょう。
私のまわりでは特に間違って使用している人は見かけない気がします。丁寧語ユーザーが多いからかな。

 

丁寧語

一番使いやすい、よく見かける言葉で、口語の敬語は大体これだと思います。
とりあえずですます調は丁寧語。

 

尊敬語

相手を持ち上げる風な言い方をする言葉遣いのことです。
「おっしゃる」
「召し上がる」
など、相手の動作を丁寧に言うときに使います。

 

謙譲語

自分を下げて言う(ことで相手を持ち上げる)言葉遣いです。
「いただく」
「申す」
など、自分を中心とした動作をいうことが多いです。

先方に「どうぞ頂いてください」というのは違和感アリアリですよね。

 

ライティングでは(特に恋愛コラムでは)そこまでガチガチの敬語は意識していないですが、
政治経済ビジネス系のテーマの記事の場合は使い分けが必要かなーと思います。
個人的に敬語の使い方ってその人の品性とか教養が見え隠れする部分だと思っているので、自分で書くときはもちろんのこと、人が書いた文章を見るうえでの着目点だったりします。

もちろん丁寧語が一番楽ちんですが、尊敬語と謙譲語がバッチリ使い分けられてると「おぉ」ってなりますよね(*’▽’)
日本語の中でも「敬語」って結構好きな文化です。

 

漢字を使う所と使わない所を分ける

たとえばここの見出しの「所」。
ちゃんと理由があって、あえて「ところ」とひらがな表記ではなく漢字の「所」にしています。

場所・箇所のことを指すのであれば「所」と記述し、形式名詞であればひらがなで書きます。

一行上の「こと」は同じ理由で、ひらがなです。

普通名詞なら「所」や「事」を漢字で表記できますが、実際のところ(この「ところ」もひらがなであるべき部分です)この使い分けができている人って少ないイメージです。

かの某大手企業の某件についての謝罪文ですら形式名詞に漢字を使っていました…

 

 

他にもあるとは思いますがとりあえず最低限この辺が守られていればきれいな文章になるのではないかなと思っています!

こうやって考えると日本語ってタノシイナァ!!

 

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